12月22日(土)に浜田まさよし参議院議員、松阪市の山本節市議会議員、松岡恒雄市議会議員が五主海岸を視察しました。当会からは、継続的に五主海岸を観察している今井、野鳥記録担当理事の安藤、副代表の近藤などが参加し、雲出川河口から、五主大池、曽原大池を見てもらいました。
曽原大池はすでにフロート式ソーラーパネルの設置工事がかなり進んでいます。三重県の要望書にもあるように、セイタカシギが繁殖、ツルシギなど飛来する大事な場所が残念ながら消えてしまいました。
五主海岸を含む中勢地区の海岸はラムサール条約の要件を満たしていること、生物の多様性を守るためには生存できる生態系を守る必要があることを話し合いました。五主海岸がすばらしい野鳥の生息地で、その貴重の生息地に突然開発されてしまうことのないようにするための方策が必要なことが確認できました。