玉城町の勝田池は当会でもしばしば探鳥会(参考 2018/04/04 勝田池探鳥会)が行われてきた。カモ類が多く、カワセミも生息する。また、ガンカモ調査の調査地点でもある。平地に堤防をくの字形に築き溜池としたものである。近年のサニーロードにより、2つに分断されている。玉城インターからすぐ近くである。なお、グーグルマップでは大池と記載されている。
最近、この池にソーラーパネル設置の計画があることが明らかになった。
池の面積0.55haの約半分にソーラーパネルを浮かべるという計画らしい。松阪市三雲町大池(通称ボラ池)と同じである。ソーラーフロートの面積からして、開水面はある程度残るかもしれない。しかし、あの林を伴った池の風景は一変し、カモの飛来も少なくなるだろう。また、その他の水鳥も少なくなろう。
松阪市三雲町の大池(通称ボラ池)、五主池などにはすでにソーラーフロートが設置されている。とうとう内陸の池にまで、ソーラーが及んできた。
当会は地元の県議会議員と話し合い、計画の見直しはできないか口頭で申し入れたが、受け入れられなかった。 当会としては玉城町などに計画の見直しを要望する予定である。